海外通販で失敗しました・その2
こんにちは、東京の水玉オリジナルバッグブランド「Saori Mochizuki(サオリモチヅキ)」のデザイナー望月沙織です。
今日は、海外通販で盛大に失敗したお話しの続きです。
実は今回の注文分は、関税諸々がかかってしまってたんです。
海外の通販で買い物をする行為は、たとえ少額だったとしても基本は「輸入」という扱いになり、課税の対象になります。
ただ、ビジネスとしてではなく個人が自分で使うものに関しては(個人輸入)、比較的安めの税率が設定されております。
また、ある一定の金額以下だと免税になります。
それは以前、オーストリアから通販で元祖ザッハートルテを購入するときの注意事項として簡単にご紹介致しました。
自分で注意喚起をしておきながら、今回はそのことをすっかり忘れておりまして、免税額をオーバーしてしまっていたんですよね、、、。
言い訳すると、久々にポンドマジックにはまりました。。。
自分のバッグの仕事で海外向けのカタログを作るときは、基本的に通貨単位は米ドル(現在1米ドル=約110円)で換算するので、なんとなくその感覚が染み付いてしまってますが、現在のポンド(GBP)は1ポンド=約155円。
米ドル換算と1.5倍近い開きがあります。。。
今回の注文は、約117ポンド分。ぼんやりと(対米ドルの感覚で)、
「12,000円くらいかな〜」
なんてのんきに構えていたら、18,000円でした、、、!涙
ちなみに、基本的に個人輸入で免税になる金額の目安は、買った商品の合計額が16,666円です。
個人輸入の場合、一部対象外のアイテムもありますが、
・買った商品の合計額の60%が課税対象
・課税対象額の10%が関税額
・ただし課税対象額が10,000円以下の場合は免税
になります。
つまり、
16,666円 x 0.6=9,999.6円 ←課税対象額が10,000円以下なので免税
ということになるのです。
なおわたくしは今回の通販分に対して、関税諸々を3,000円支払いました。
↑の計算からすると、18,000円分の買い物に対して「えっ?!高くない?!」と思ったのですが、そこにはもう一段からくりがありまして、関税の支払いが発生すると、それに伴って輸入消費税&(配送会社のDHLに対して支払う)通関手数料が発生してしまうんですよね。。。
明細としては、
関税:900円
手数料:1,100円
輸入消費税:1,000円
ーーー
合計:3,000円
です(涙)。
諸々計算方法についての詳細は、こちらのサイトが分かりやすいかと思います。
【DHL】個人輸入の関税計算と支払方法は?輸入消費税も忘れずに!
もちろん今回「思ってたんとちがーうぅ!」となって返品することにした分の関税は戻ってきません。。。
というか正確に言うと、商品返送前に、必要書類と実物を携えて税関に出向いて申請すると、返品分にかかった関税を戻してもらうことができるのですが、さすがにそこまでの労力はあまりに費用対効果に見合わず、「勉強代」として割り切るにもほどがあるので、諦めることにしました。。。
結局4点約8,000円分を返品しているので、最初からそのうちのどれか2点を買わずにいたら、おそらく関税も発生しなかったのに、、、と悔やみました。
しかーーし。
納税は国民の義務!
収めた税金で国が発展することを願います。
政治家の皆さん、ちゃんと使ってね!!!(たかだか3,000円で厚かましいがな!!)
<追加情報>
なお今回の配送会社はDHLだったのですが、関税諸々は荷物到着の前に(通関のタイミングで)、asos購入時に登録したメールアドレスに連絡がきまして、全額オンライン上でクレジットカードを使ってDHLに対して支払うことができたので、その辺の手間は楽チンでした(ゆえの、通関手数料・・・涙)。
東京「日常をドラマチックにする」バッグ
Saori Mochizuki
デザイナー 望月沙織