夏祭りを全力でボイコットの件

夏祭りのバッグ

 

こんにちは、東京の水玉オリジナルバッグブランド「Saori Mochizuki(サオリモチヅキ)」のデザイナー望月沙織です。

 

先日、お子と一悶着ありました。。。

 

先月末、保育園で夏祭りが開催されたのですが、その直前、お子は体調を崩し、数日間保育園をお休みしてしまいました。

 

最初の頃は、「夏祭りに行けないと困るから、頑張って治そうね」というと、そうだね〜なんて呑気に言っており、結局無事回復したので、当日の朝「よかったね、今日夏祭り行けて」というと、唐突に顔が曇り、

 

「はずかしいから、なつまつり、いかない」

 

と言い出しました。

 

「何が恥ずかしいの?」と聞くと、「みんなに わらわれる」とのこと。

 

「何を笑われるの?」と聞いても具体的には出てきません。

 

そうこうしていると、今度は

 

「(お昼)ごはんが、いつもいちばんさいごになる。みんなとごちそうさま できない。ごはんのりょうが おおすぎるから たべるのがたいへんで、OO(自分の名前)だけ いつもおそくなっちゃうんだ」

 

とぽろぽろ泣きだしてしまいました。

 

・・・どうやら数日間休んでいるうちに、里心のようなものがついてしまい、それが、色々と保育園でのしんどい思いを引っ張り込んでしまったようでした。

 

とはいえそれまでは夏祭りをとても楽しみにしていた様子だったので、突然の拒否にわたくしもかなり戸惑い、

 

・保育園は今年が最後だから、保育園での夏祭りも今日が最後で、来年はもうないんだよ

・今日のために準備したゲームとかを楽しめなくなっちゃうんだよ

・お土産を入れてもらうためのバッグも張り切ってお絵描きして用意したんだから(本日冒頭の写真)せっかくなら使ってあげようよ

・ご飯の件は、先生に量を減らせないか頼んでみてあげるから大丈夫だよ

 

と言っても、ガンとして

 

「やすみたい」

 

の一点張りでした。

 

だったら、休んでもいいけれど、お休みするのは今日だけ、明日からはまた普通に保育園に行ってもらうことになる。ずーーっとお休みするって訳にはいかないんだよ。それは大丈夫なの?というと、

 

「つぎからは いく」

 

とのことでした。

 

・・・もうそこまで言うならわかった!ということで、こちらも腹を括って夏祭りボイコットに付き合うことにしました。

 

なんですが。

 

結論から言うと、出席できちゃいました。

 

しかも、

 

「すごい たのしかったーー」

 

と言いながら帰ってくることができました。。。

 

もうそういうのはやめてくれよ、、、とこちらは内心いろんな意味で泣きましたが、、、何があったかはちょっと長くなるので、次回お話ししようと思います。

 

人生、知恵の輪だらけですね…。

 

東京「日常をドラマチックにする」バッグ

Saori Mochizuki

デザイナー 望月沙織

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