神経衰弱が得意です
こんにちは、東京の水玉オリジナルバッグブランド「Saori Mochizuki(サオリモチヅキ)」のデザイナー望月沙織です。
ここ最近、トランプゲームの神経衰弱に付き合っております。
保育園で、ババ抜きや7並べなど、トランプゲームを教えてもらったようです。
そんなことができるようになってしまったのか〜と、まずはそこにしみじみ。
そして先生たちは、一体どうやって子供たちが理解出来るようにルールの説明をしてくれたんだろう、とプロの技(?)に感動します。
記憶力の良いお子は、神経衰弱が得意なようで、それが嬉しくて、帰ってきてからも「みんなでやろう」とせがまれます。
こちとら、数十年モノのポンコツCPU…。
加えて、勝ちたいという闘争心も萎えているので、全くカードが揃いません。
そんなわたくしと撮影部長を尻目に、パカパカとカードを開けていくお子。
得意なものに出会い、それに夢中になっている姿を見せてもらえることは、こちらとしてもとても幸せなことなので、できれば何度でも付き合ってあげたいのですが、全然カードの位置を覚えられない自分に文字通りどんどん衰弱してしまい、3ゲームくらいやると、ぐったりしてしまいます。
撮影部長は、
「いっぱい勝ちたいんだったら、自主練してみるのも良いと思う!」
と、うまいこと逃げ口上を見つけて戦線離脱しておりましたが、それでも目をキラキラさせながら、一人で黙々とトランプをめくっている風景は、親としては絶景だなぁと思います。
そのうち1人でパソコンなどでやるようになるんだと思うので、誘われているうちが華だと思って、そして劣化していく脳みそに油をさすつもりで、できるだけ一緒にやろうと思います。
東京「日常をドラマチックにする」バッグ
Saori Mochizuki
デザイナー 望月沙織