息子のファースト財布
こんにちは、東京の水玉オリジナルバッグブランド「Saori Mochizuki(サオリモチヅキ)」のデザイナー望月沙織です。
今日は5歳の息子のために作った長財布のお話しです。
我が家のおすもう男子のファースト財布です。
少し前から、本人たっての希望でプログラミング教室に通い始めたのですが、
その際、電車&バスに乗ります。
そして毎回、改札などでパスモ(交通系ICカード)をピッとやりたがるので、今まではわたくしの財布を渡していたのですが、せっかくなら彼専用のものを持たせてみようと思い立って縫いました。
ミニサイズでもよかったのですが、大きい方がバッグの中で行方不明になりにくいのと、低い身長でも改札でかざしやすいので、長財布タイプにしてみました。
表は息子の好きなピンク系のプリントコットン。
内側は先日撮影部長のために作った本革の長財布とお揃いのヴィンテージの花柄を使いました。
ちなみにその撮影部長の長財布と見比べていただくとわかるかと思いますが、息子用の方はファスナーの引き手を短いタイプにしています。
これは、
これをつけるために、そうしました(…笑。なお「これ」は、大相撲の本場所のガチャガチャでゲットしたものになります)。
改札でピッとやる時にまごつかないよう、どちら側にカードが入っているか目印にするためです。
ちなみにこの「赤鷲」の中にはいっている関取は誰でしょうか…??(コタエは本日の記事の最後で)。
息子に渡したら、早速自分のお金をしまっていました。
今まで息子宛てにいただいたお年玉などは、全部お財布代わりのペンケースにしまっていたのですが、そこから張り切って全額を移そうとしたので、「落としたら困るよ」と、止めました。
というわけで、とりあえずの千円札と、manaca。
このmanacaは、名古屋とかで使われている交通系ICカードです。
仕事で名古屋に赴任していた友人が、以前わたくしにプレゼントしてくれたもので、大切に保管していたのですが、この機会に息子用カードとしてデビューさせました。
なお、こちらのプリントコットンタイプの長財布も、ご希望があれば注文を承ります。生地の種類などはオンラインでご希望を伺えます。
受注生産(オンライン相談可):カラフル生地のスクリプター(長財布)
納期:ご注文から1ヶ月半~
サイズ:約 横20 × 縦9cm、厚み:約2.3cm
札入れ4室、小銭入れ1室(ファスナー付)、カード入れ12室
<赤鷲のコタエ>
正解は、横綱まで登りつめた稀勢の里関(現・荒磯親方)でした。
引退して数ヶ月後のガチャガチャで引き当てました。「稀勢の里が出てくるのはもうおそらく今回が最後かも」という貴重なタイミングでした。相変わらず引きの強いお子でございます。
そして意外とそっくりです!(稀勢の里公式プロフィール)
東京「日常をドラマチックにする」バッグ
Saori Mochizuki
デザイナー 望月沙織