また新たな挑戦が始まりました

バッグの型紙

 

こんにちは、東京の水玉オリジナルバッグブランド「Saori Mochizuki(サオリモチヅキ)」のデザイナー望月沙織です。

 

今日はまた新しく挑み始めたバッグのお話しについてです。

 

今まで過去に販売してきたバッグの中には、

 

(A)わたくしが型紙から縫い上げまで担当しているもの

 

(B)デザイン画をおこし、サイズや仕様を決めて、あとは縫製工場さんに渡して、型紙から縫い上げまでやっていただいたもの

 

と2パターン混在しています。

 

特に(B)の方は、そのバッグが誕生した当時のわたくしの手元にあるミシンでは手に負えないデザインで、どうしても外注せざるをえなかったものが多く含まれています。

 

なので、仮に(B)に分類される商品の柄違いのオーダーなどのご要望をお寄せいただいても、作ることができない、という事態が生じてしまっておりました。

 

そんなこんなを克服したい、、、と思ってワンランク上のミシンや機械を導入したのがちょうど一年前。

 

そしてそこから、それらの道具と格闘の日々が始まり、現在に至ります。

 

<失敗作を大量に生み出した時のお話はこちらから>

オーダー品:桜色の牛革ミニボストンバッグ

 

その甲斐もあって、本当に徐々にではありますが、お受けできるオーダーの幅が今までよりも豊かになりつつあります。

 

そしてつい先日、また新たなお問い合わせをいただきました。

 

それは、(B)に分類されるパターンの商品だったので、これまで通り、機械的にお断りしそうになったのですが、ふと我に帰り、いや待てよ、と立ち止まって考えてみると、なんとかなりそうなんです。

 

というか、ちょっと面倒で難しい工程を、いやがらずに頑張れば、今の環境なら確実に作れるバッグなのです。

 

しばらくの間、

 

やろうかな、、、でも難しいからヤだな、、、

 

の間で逡巡し、、、お返事を返す手が止まってしまったのですが、もうここまできたらやるしかない!

 

ということで、今また新たな挑戦が動き始めた次第です。

 

さて、今回は何本失敗するでしょうか、、、。

 

いや、どんなに失敗しても、お客さまが納得する完品が1本仕上がればそれでいいんですが…!!

 

東京「日常をドラマチックにする」バッグ

Saori Mochizuki

デザイナー 望月沙織

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