チカラの掛け方がちょうどいい付録

子供雑誌の付録

 

こんにちは、東京の水玉オリジナルバッグブランド「Saori Mochizuki(サオリモチヅキ)」のデザイナー望月沙織です。

 

ちょうどいい塩梅の付録(というか雑誌)が届きました。

 

幼稚園6月号についていた「おえかき先生」(例えが古いでしょうか、、、)の進化版みたいなやつです。

 

コロナ禍でなかなか会えないので、ということで、わたくしの実家の母が送ってきてくれました。

 

雑誌付録というと、大人の女性誌には、どっちがおまけかわからないようなグッズが付いているものがよくありますが、最近の子供雑誌の付録も、どエライことになっています。

 

以前、やはり実家の母が送ってきてくれた子供雑誌には、こんなものが付いていました。

 

子供雑誌の付録

 

ワニワニパニック(モグラ叩きのワニ版)です。

 

一から組み上げて、電動で動くのですが、設計図の解読を含め、はっきり言って子供の手に負えるシロモノではないほどの複雑さでした。

 

撮影部長がヒーヒー言いながら作っていたのですが、そうなるともう子供はただただ出来上がるのを傍観するのみで、「ねー、まだできないの〜??」みたいな感じになります。

 

出来上がると、もちろん一瞬は楽しそうに遊ぶのですが、最初からおもちゃとして存在するものに比べると動きも作りも緩慢なので、結局子供が飽きるのも早く、早々に無用の長物と化して、棚の上に追いやられておりました。

 

子供は自分で作った訳でもないので大して愛着もないですし、棚に打ち上げられたワニワニパニックを見て、撮影部長が

 

「これって一体、何のためにある付録なんだろう、、、」

 

とつぶやいていた姿が(爆笑してしまいましたが)忘れられません。。。

 

それに比べると、今回の「おえかき先生」進化版は、電池を入れるという手間はありましたが、その程度の作業でぱっと使えるので、大人が悪戦苦闘することもなくてよかったです。

 

ちなみに早速お子が描いたのは撮影部長の顔。すごい似ています(笑)。

 

そして、

 

子供雑誌の付録

 

部屋を暗くすると、光るのです。

 

このように、

 

自分で作ることができないけどあったら楽しいもの

 

のほうが、

 

自分で作らないと遊べないもの

 

よりも断然良い!

 

我が家はそんな派です。

 

付録を作っている人に届きますように。。。

 

東京「日常をドラマチックにする」バッグ

Saori Mochizuki

デザイナー 望月沙織

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