医療用弾性ストッキングを履いてみた

医療用弾性ストッキング

 

こんにちは、東京の水玉オリジナルバッグブランド「Saori Mochizuki(サオリモチヅキ)」のデザイナー望月沙織です。

 

下肢静脈瘤の治療についての続報です。

 

伸びきったパンツのゴム状態の右足について

 

お医者さんから、とりあえず手術するかどうかの判断前に、履いて様子をみることを勧められたのは「医療用弾性ストッキング」というものです。

 

足全体に圧力をかけることで、血液を心臓へ押し戻すのを助ける働きがあるそうです。

 

試着をしながら、ご自身も使っているという看護師さんからあれこれ使い方の説明&体験談を伺ったのですが

 

・寝ているときは、足と心臓の高さが一緒になるので履いてもあまり意味はない

 

・基本毎日履いているけれど、履いてない日は夕方くらいから足がだるくて気持ち悪くなってくる

 

・医療用なので、市販されている「メ◯ィキュット」などとは比較にならない圧力がかかる。というか「メ◯ィキュット」はこの病気の治療用としてはほぼ意味がない

 

とのことでした。

 

試着して少し驚いたのは、履くときは「こんなにきついもの、ずーっと履いていて大丈夫?!」と思うほどピッチピチのキッツキツで、とっても履きづらいのですが、一度装着してしまうと、履くときのキツさが嘘のような感じになるのです。

 

もちろん全体的に圧迫されている感じはあるのですが、履くときに感じた「無理!」というキツさのレベルから思うと信じられないほどの履き心地です。

 

また1日中履いていても、足に靴下の跡がほとんどつきません。

 

これはおそらく、足に満遍なく圧力がかかっているのと、むくみが軽減されているからなんだろうな、と思いました。

 

ちなみに足の血流にとっては、1日中座りっぱなしというのも良くないそうです(足の血液を心臓に戻す役目を果たすふくらはぎを使わないので)。

 

そしてわたくしのように、基本、仕事は「1日中立ちっぱなし(イベントで接客の日)」か、「1日中座りっぱなし(事務所で縫ってる日)」の2つに1つという極端な生活はダメの極みだそうで、、、。

 

という訳で、1足買って、履き始めました。

 

洗い替えを考えると最低でも2足は欲しかったのですが、1足4,000円弱もしたので、ちょっとひるんでしまいました(なので毎晩お風呂でウタマロ石鹸で洗っているよ)。

 

履くときにちょっと手間がかかるので、よいしょよいしょとやっていると、遊んでいると思われて、てんちゃんがじゃれつきにやってきます。息子といい、猫といい、みんなのんきでいいな…。

 

まだ履き始めて数日なので今ひとつピンと来ていませんが、もうしばらく様子を見てみようと思います(今も履いてるよ)。

 

東京「日常をドラマチックにする」バッグ

Saori Mochizuki

デザイナー 望月沙織

関連記事
コメント
コメント投稿

コメント ( 必須 )

お名前 ( 必須 )

メールアドレス ※公開されません ( 必須 )

サイトアドレス ( 必須 )

トラックバック
トラックバックURL