ピクトグラムの素晴らしさ/東京オリンピック2020の開会式

 

こんにちは、東京の水玉オリジナルバッグブランド「Saori Mochizuki(サオリモチヅキ)」のデザイナー望月沙織です。

 

ついに東京オリンピック、始まってしまいましたね。

 

東京在住の人間としては、色々と思うところもありますが、それを語り始めるとめっちゃ長くなるので、今はやめて、今日は開会式で面白かったものについてお話ししようと思います。

 

それはもうずばり、冒頭にもリンクを貼った、リアルピクトグラムのパフォーマンスです。

 

わたくしはかつて、東ドイツの信号のピクトグラムで有名な「アンペルマン」という雑貨を輸入・販売していたことがあります。

 

 

このアンペルマン含め、ピクトグラムの持つ、超絶簡素なのに必要なことは十分に伝えてくれるデザインの真髄みたいな佇まいは、バッグを作る上でも忘れてはならない核だと思っています。

 

それを、最先端CGとかではなく、生身の人間で表現するという面白さ。

 

というか、生身の人間の所作を極限までそぎ落としたものを、また改めて生身の人間で表現し直すという手法に、エンタメの本質を見た気がして、つくづく興味深いなぁと思いました。

 

バトミントンのところでラケットを落としてしまったのも、「生」っぽくてよかったです。

 

そしてわたくし一押しのピクトグラムはこちら。

 


水玉感あふれるビーチバレー(50個中唯一水玉があります)。

 

東京「日常をドラマチックにする」バッグ

Saori Mochizuki

デザイナー 望月沙織

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