香港の小月餅と豆沙酥
こんにちは、東京の水玉オリジナルバッグブランド「Saori Mochizuki(サオリモチヅキ)」のデザイナー望月沙織です。
今日は香港のお菓子のご紹介です。
コロナ禍でお互いに行き来ができなくなってからこっち、香港在住のデザイナーの友人Coneyとは、たまにお菓子の段ボールを往来させています。
Coneyはかりんとうと麦茶が好きなので、そんなこんなを詰め合わせて送ったら、今回は可愛らしい香港の伝統的なお菓子を送ってきてくれました。
写真むかって左は、日本でもお馴染みの月餅で、広東語でも「月餅」と書くそうです。今回送ってくれたのは、小さいサイズだったので、そのものズバリ「小月餅」という名前がついていました。
右側のは「豆沙酥」という名前のお菓子で、
「『沙』は、砂っていう意味があるので、『豆沙』で豆のペースト、つまりはアンコって意味になるんだよー!」
とConeyに教えてもらいました。
沙は日本語でも砂(小さく細かいもの)という意味があるので、一緒だね!と盛り上がりました。
「酥」は、クロワッサンやデニッシュ生地のように、何層にも重なった状態を表現する漢字とのことで、「豆沙酥」は、白餡っぽいペーストがくるくると巻かれた状態のお菓子でした。
一口サイズでさっくりした食感なので、あっという間に2、3個食べてしまいました。
お菓子の名前で広東語が学べるのは楽しいです。
そして今ちょっと疲れていたので、豆沙の甘さがしみました。
東京「日常をドラマチックにする」バッグ
Saori Mochizuki
デザイナー 望月沙織