盲導犬ユーザーの方にバッグをご購入いただて学んだこと@2022年11月のイベント
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こんにちは、東京の水玉オリジナルバッグブランド「Saori Mochizuki(サオリモチヅキ)」のデザイナー望月沙織です。
先週のイベントへご来場くださった皆さま、どうもありがとうございました!
Saori Mochizuki & chrysalide 期間限定ショップ:2022年11/19(土)〜20(日)@東京・東日本橋ギャラリー
今回初めましてのお客さまの中に、盲導犬ユーザーの方がいらっしゃいました。
中目黒店舗時代に大人気だった「1万円のシャツ。」のイベントでもお馴染みの萬LINK・古本さんがご紹介くださったのです。
古本さんは視覚障害者の方へのファッションアドバイスのお仕事をされていて、
「望月さんのバッグを好きそうな方がいらっしゃるので!」
ということで、今回一緒にご来店くださいました。
盲導犬について、勉強不足で知らなかったこと
ちなみに今回、一番ビックリしたのは、
「盲導犬は本来、お仕事の都合上、名前は伏せている」
ということでした。
そんなことはつゆ知らず、わたくしはご来店直後にユーザーの方に向かって
「ワンちゃんのお名前は何て言うんですか??」
と聞いてしまいました。
これには全く他意はなく、その場に居合わせて一緒にその空間を共有している存在に対しては、犬であれ人であれで、名前を伺うのが礼儀だというわたくしの感覚からくるものでありました。
そしてその時は、ユーザーの方も快くお名前を教えてくださったので、全く深いことを考えずに、ワンちゃんと触れ合わせてもらったのですが、後で古本さんから上記を聞いて、そうだったのかーー!とのけぞってしまいました。
ちなみにその理由についてはまだきちんと伺えていませんが、自分なりに考えたコタエとしては、ワンちゃんが仕事中に気が散ってしまうから、かな、と思っております。
この点については、年末にまた古本さんにお会いする機会があるので、その時伺って、またこちらに追記したいと思っております。
いずれにしても、盲導犬について、こういった初歩のことすら知らないほど、わたくしは今まで盲導犬ユーザーの方と接点がなかったということか、とハッとさせられました。
他にも、お買い物してくださっている様子を伺って、興味深く思ったことなどたくさんありました。
ゆえに、引き続き、気に留めていきたい分野だな、と思った次第です。
東京「日常をドラマチックにする」バッグ
Saori Mochizuki
デザイナー 望月沙織