吉祥寺受注会(6)：展示会と受注会の準備で反省 | バッグブランド「Saori Mochizuki（サオリモチヅキ／望月沙織）」in Tokyo

Saori Mochizukiの新作・ニンテンドースイッチケース

こんにちは、東京の水玉オリジナルバッグブランド「Saori Mochizuki（サオリモチヅキ）」のデザイナー望月沙織です。

今日は、10月の展示会（PLUG IN）と11月の東京・吉祥寺の受注会の準備で痛感した反省点についてお話しいたします。

まだ始まる前から反省というのもおかしな話なんですが、とはいえ、展示会も受注会も、事前にどれだけ準備ができたかで効果に大きな差がでます。

ちなみにわたくしがブランドを今の形に変えて、会社を立ち上げたのが2012年。

その当時は、もちろんインターネットはもう既にしっかりありましたが、SNSは今ほど発達してませんでしたし、スマホもそこまで普及していない時代でした。

FAXもまだガンガン使っていて、電話番号とFAX番号をあえて分けていたりもしました（当時は何か不便を感じての番号2つ、だったと思うのですが、今となってはもう何がどう不便だったのかすら思い出せません…）。

なので、リアルとインターネット上をそこまでシンクロさせる必要性がありませんでした。

そこから月日は経ち、2016年の出産でしばらく最前線から離れて戻って来た今、（コロナのこともあって）どちらかといえばインターネット上で展開される情報の方が重要になってきている部分があります。

なので、展示会や受注会でお見せするものは、キチンとインターネット上に並べておく必要があります。

具体的には、リアルな場（展示会や受注会）で買えるものはネット上でも買えるようにしておく、もしくは写真や情報をちゃんとご覧いただけるようにしておく、ということになります。

そしてそれは商品に限らず、ブランドの情報なども含めて、の話なんですが、、、。

うちのネットショップは、その場しのぎでたこ足配線的にページが増殖している感が否めないので、あれこれ非常に無駄が多い。。。

例えて言うなら、無計画に増築した古い旅館みたいな感じで、今、自分は何階にいて、どこに大浴場があるのか、フロントはどこなのか、まるで迷路みたいになってしまっているのです。

同じことが商品撮影にも言えまして、何をどうやってインターネット上で情報発信していくべきなのか、きちんと地図を引かないままなんとなくの見栄えで撮ってしまったりしているので、いざネット上に並べようとすると、あれこれ効率の悪いカットばかりになってしまっていて、サイトを更新しながら、ううう、、、と頭を抱えることが多々ありました（撮影部長の名誉のために言っておくと、写真の質自体は完璧なんです。でも、欲しいカットの指示を出すわたくしの頭がヘッポコでした…）。

という訳で、次回以降、この部分は多いに修正していくべき、と思った次第です。

時代についていくのって、なかなか大変ですね。。。

ーーーーー

「期間限定のお店」

Saori Mochizuki

@東京・吉祥寺

2020年

11/2(月)12時-19時
11/3(火・祝)10時-19時

会場：リベストプレイス吉祥寺

東京都武蔵野市吉祥寺南町2-4-6

アイリスコーポ1F

・JR・京王井の頭線吉祥寺駅より徒歩2分