徳川家光の絵 @東京・府中市美術館「動物の絵」
こんにちは、東京の水玉オリジナルバッグブランド「Saori Mochizuki(サオリモチヅキ)」のデザイナー望月沙織です。
生まれて初めて知った、徳川家光の絵に衝撃を受けました。
東京の府中市美術館で開催中の展覧会で展示されていたのです。
開館20周年記念
日本とヨーロッパ
ふしぎ・かわいい・へそまがり
2021年11月28日まで
それこそ物心ついた頃から徳川家の将軍のことは見聞きしてきているのに、徳川家光の描いた絵って、今まで1度も見たことがありません。
というか、絵を描いたということすら今まで知らなかったので、そこ含めてものすごく興味が湧きました。
展覧会の内容は前期と後期の入れ替え制で、家光の絵の展示は前期(〜10/24)までとのことだったので、大慌てで駆け込んできました。
家光の絵にはいろんなことを感じまして、いろいろ語りたいことがたくさん頭に浮かんできたのですが、今日はとりあえず戦利品(購入したグッズ)をご紹介します。語りたいことについてはまた追って…。
なおわたくしは普段展覧会に行っても、実物よりも劣化してみえてしまう感じが興醒めで、図録など以外はグッズをあまり買うことがありません。
でも今回は思わず買っちゃいました。
まずは、出入り口のすぐ脇に設置されていたスタンプコーナーであれこれ。
入館者は無料でカード1枚まで押せます。
カード1枚を、スタンプ1種類と勘違いしたわたくし。
そして、1つと言われると2つ、2つと言われると3つやりたがるお子。
1つだけだよ、という生真面目なわたくしに対して、
「どうして おとなは 2つやっていいの??」
と食い下がる…。
えっ?と思って脇で押してる方を見たら、1枚のカードにスタンプを何種類か押しています。
そこでようやく、なるほど、カードが1枚だったらスタンプはいくつか押してもいいのかも、と気づき、早速やってみました。
まずはお子。
「うさぎふくろう」と言って、いたく気に入っていた徳川家光の木兎(ふくろう、じゃなくて、みみずく)と、もう一つ「かわいい」といってた、展覧会のテーマ絵の子犬を押す。
うさぎふくろうがブレてしまったのが気に入らず、
やり直し。
わたくしも、やっぱり
このうさぎふくろう。
これは、ちょうど友人に贈り物を送ろうと思っていたところだったので、それに添えることにしました。
あまりに気に入っての缶バッヂ(お子選)。
更におかわりで、
ポストカード(わたくし選)。ちなみに缶バッヂとポストカードのうさぎふくろうは、別絵です。これもまた味わい深い。
徳川家光以外でも気に入った絵のポストカードがあったので買いました。
鍬形蕙斎(くわがたけいさい←読めなくて、スマホで手書き入力して調べました…)の鳥獣略画式。
この方の線は、ものすごく現代的な印象があり、今の時代のイラストレーターの絵だよ、と言われても信じてしまいそうな雰囲気がありました。
なんか見たことある気がするな、と思ったら、少し前、切手にもなっていました。
でも切手はいかにも「日本画」という雰囲気で編集されていたので、今回実物がみられてよかったです。
あとは、やっぱり惹かれてしまう茶白猫。
歌川国芳作。この猫も、もしかしたらてんちゃんにつながっているかもな、、、なんてロマンチックなことを思ったりしました。
そして極め付けは
徳川家光作・兎図を配したトートバッグです。
17世紀の武将の頂点に君臨していた人が描いたと思うと、ただでさえだだ漏れるファンシーさを持て余してしまい、なにをどう突っ込んだらいいのか一瞬言葉を失います。
どうして今までこの存在を知らなかったのか。
ほんとに不思議でなりません。
とりあえずこの将軍ファンシー兎バッグは、ipadにぴったりサイズだったので、わたくしのipadケースになりました。
興奮冷めやりませんが、、、12月のわたくしの個展イベントもどうぞ宜しくお願い申し上げます。
個展販売イベントの会場が決まりました<2021年12/18(土)〜19(日)@中目黒ギャラリー(NO DESIGN GALLERY)>
Saori Mochizuki 個展販売イベント
2021年12月18日(土)、19日(日)
開催時間:調整中(追って告知致します)
会場:中目黒ギャラリー(NO DESIGN GALLERY)
東京都目黒区上目黒1-7-2
(1LDKというセレクトショップの隣)
中目黒駅から徒歩3分
!!以前Accent Colorの実店舗があった場所とは異なります!!
東京「日常をドラマチックにする」バッグ
Saori Mochizuki
デザイナー 望月沙織