フライング気味に始めた老後の楽しみ@各地の動物園巡り
こんにちは、東京の水玉オリジナルバッグブランド「Saori Mochizuki(サオリモチヅキ)」のデザイナー望月沙織です。
博多ハンドメイドマルシェを兼ねた福岡の旅から戻ってまいりました。
せっかくなので、旅日記を残してみます。
本日は「わたくしの老後の楽しみ編」でございます。
きっかけはペンギン
今よりももう少し身軽に旅に出られるようになったら、世界各地の動物園を回ってみたいな〜とぼんやり思い始めたのが数年前。
きっかけは和歌山のアドベンチャーワールドで、でした。
当時のわたくしは、ペンギンといえば、人間の膝丈くらいをヨチヨチ歩くもの、というイメージを持っていました。
でもアドベンチャーワールドで、体長120cmもあるエンペラーペンギンに遭遇して、度肝を抜かれたのです。
そしてその時に
「なんでわたくしは、ペンギンは小さいものと思い込んでいたのだろう、、、」と思って調べてみたら、エンペラーペンギンは東京とその近郊の動物園&水族館にはいないということを知りました(2023年現在、国内では和歌山と名古屋にしかいないようです)。
だから実物を見たことがなかったのですが、東京には、割と世界中のものが集まってくるので、なんでも見知った気になってしまっています。
でも全然そんなことはないんだ、という実感が改めて面白くて、色んな動物園に行って、そこにしかいない動物をみてみたい、と思うようになったのです。
そして今回博多に行ったので、それならば福岡市動物園に行って、そこにしかいないと言われているツシマテンのちゅう君に会いに行ってこよう、と思い立ったのです。
荒ぶるちゅう君
さすがは九州の動物園。
ツシマヤマネコの隣に、ちゅう君(ツシマテン)はおりました。
ツシマヤマネコは割と色んな動物園にいるようですが、ツシマテンはここにしかいない、とのこと。
せっかくなので姿を写真に収めたい、と思ったのに、ちゅう君はずーーっとこの有様。
ニョロ〜っとウンチをしてたので、ウンチ前後にハイになるうちのてんちゃん(猫)と一緒か?!と、最初は笑って見ていたのですが、1分経っても5分経っても、止む気配なくこのサーキットトレーニング?を繰り返していたので、観ていて若干心配になってしまいました。
それでもしばらくしたら、少しだけ落ち着いた姿を見せてくれました。
ちゅう君に幸あれ…!
展示の仕方もそれぞれ
他にも、いる動物自体は見慣れたものだけど、展示の距離感が行き慣れている動物園とは違って新鮮、なんてコーナーもありました。
このヒョウなんて…!
肉食猛獣は、堀と柵を遠く隔てた向こう側にいる感じに慣れていたので、手を出せば触れてしまいそうなガラス越しのこの近さはなんだたとても不思議な感じがしました。
というか、腹を見せてゴロゴロいってると、完全に猫です。
ちなみに動物園内のおうどん、結構美味しかったです(某観光名所にあった食堂で食べたものよりもはるかによかった)。
なお、福岡市動物園の交通の便は、あんまりよくないようなんですが、今回は、昨年も一緒にイベントをやった福岡のデザイナー高木さんが空港から車で連れて行ってくれました。
はからずも、わたくしの「老後の楽しみ」に付き合ってもらえてうれしかったです。有難うございました。
東京「日常をドラマチックにする」バッグ
Saori Mochizuki
デザイナー 望月沙織
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