＜早期割やります！＞リボントートバッグの新作・モノクロフラワー
こんにちは、東京の水玉オリジナルバッグブランド「Saori Mochizuki（サオリモチヅキ）」のデザイナー望月沙織です。
新作バッグが完成しました。
我がブランドで一番人気を誇るリボントートバッグ「Love Comedy（ラブコメディ）」のSサイズの新柄です。
今回は、国内で市販されている生地を組み合わせてデザインしました。
なので価格が（オリジナルプリントや海外から取り寄せた生地を使っているものに比べて）少しだけリーズナブルになっています。
ちなみにモノ作りをしていると、どうしても
「新しいものを作らねば！」
という焦燥感にかられます。
前と同じだよね、と言われるのが心底イヤで、作風自体をガラリと変えていた時期もありました。
とはいえ、
「これは望月さんが作ったんだよね」
と覚えてもらえないことにはブランドとして何も始まらない、というジレンマもあります。
つい最近まで、そんなこんなの狭間で悶々としていたのですが、でもある時、ある人から、
「よく旦那さんが奥さんに
『また同じようなものを買ったのか！』
って文句を言うことがあるけれど、誰だって、使い勝手が良くて気に入ったものが壊れたりすり減ったりしたら、これと同じようなものはないかな、って探したくなるもんでしょ。
だから同じようなものをいつも用意しておいてあげるのも大切なことなんだよ」
と言われて、なんだかものすごく合点がいってスッキリしました。
確かにわたくしもつい最近、気に入って使っていたイヤホンが壊れた時に、その型が廃盤になってしまっていて悲しい思いをしましたから。
という訳で、今回は、人気の型はそのままに、でも柄の雰囲気は今までになかったものを作ってみました。
このリボントートの形が今まで沢山売れているということは、きっとこの形が持っているサイズ感や仕様が、皆さんにとって使い易いってことでもあると自負しています（小ぶりだけど、長財布など必要なものはきっちり入って、でも軽く持てるにはどうしたらいいか…と試行錯誤した甲斐があったな、と思っております）。
とはいえ使い続けていれば、壊れたり飽きたりするでしょう。
そんな時には是非、新柄で気分を一新していただけたら嬉しいなと思っております。
なお、↑の言葉をわたくしに授けてくれたのは、中目黒時代のご近所さん（その界隈のヌシのような洋服屋さんの店主さん）でした。
捕まるとひっじょーーーに話しが長く、忙しい時は足早に店前を通り過ぎたりしてたのですが（笑）、その地で長年商売をしているだけあって、面白いお話しを度々聞かせてもらいました。
バブル時に買い物に来た芸能人の逸話なんかもいろいろ楽しかったのです（ちょっとここでは書けませんが、、、）。
ちなみに新作の販売スタートは本日（2022年2月26日）の21時〜を予定しております（それまでの間は、sold out状態かページ自体がクローズしているかと思います。ご了承ください）。
それではどうぞよろしくお願いいたします。
＜本日ご紹介のバッグ＞
Love Comedy（リボントートバッグ）Sサイズ
品番：2013SS-LC-S_B225
品番：2013SS-LC-S_B226
コットン／牛革
本体：約 H 19 × W 25 × D 14cm
内側平ポケット：約 H 10 × W 15 cm
内側ファスナーポケット：約 H 11 × W 18 cm
ショルダー無：￥16,500-
ショルダー付：￥18,700-
(いずれも税込)
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東京「日常をドラマチックにする」バッグ
Saori Mochizuki
デザイナー 望月沙織
