コルク1周年
こんにちは、東京の水玉オリジナルバッグブランド「Saori Mochizuki(サオリモチヅキ)」のデザイナー望月沙織です。
本日、コルクが我が家から空へ駆け上がって1周年記念の日です。
冒頭の写真はコルクが里親さんの元から我が家に到着した直後の様子です。
撮影部長と2人で、コルクとコルクのお母さんを保護してくれていた甲府のお家まで引き取りに行きました。
桜が満開の時期でした。
お見合いが成立して、コルクを連れて帰る時、玄関前にあった桜の木の下で記念写真を撮ってもらいました。
保護団体の方が、シャッターを押しながら、
「一生の思い出になる写真ですね」
といったのですが、その時は全くピンときませんでした。
後日、写真は送っていただき、確かにわたくしの手元にあったはずなんですが、今、どこを探しても出てきません。
あの時言われた言葉の意味も、今となってはよくわかります。
色んなことが、コルクがそばにいなくなった今、身にしみます。
お子は、我が家をコルクも含めた5人家族だと言います。
お子3歳の七五三の時、どうしてもその5人で写真を撮りたくて、自宅で無理矢理撮りました。
そうやってわたくしがお子の日常にコルクを強力に練り込んで行ったからか、はたまたコルクが亡くなった時、それでもコルクは確かにいる、忘れないで欲しい、と何度も言い聞かせたからか、何れにしてもわたくしのコル圧が強いので、お子なりに気を遣ってくれているのかもしれません。
それでもお子の口から、今でも「コルちゃん」という言葉が出てくるのは嬉しいです。
コルクが亡くなった次の日、空に光のはしごが掛かっているのをみて、こんなことってあるんだな〜とぼんやり思いました。あれをのぼって行ったのだろうか。
足が少々短めだったので、もうちょっとユルめに掛けてもらわないと、のぼれないんじゃないの??なんて思ったりもしました。
ちなみに、いなくなってから一度も夢にも出てきてくれません。
でも向こうには、仲良くしてくれていた甲斐犬ミックスの仲間や、実家のなななど、遊び仲間が一杯いるので、天真爛漫にガウガウ走り回るのに忙しいんだろうな。
そんなところもコルクらしくてよし。
改めて見返すと、膨大なコル写真があるので、折に触れて、こちらでもUPしていこうかと思います(新たに「コルクの思い出」というカテゴリーを作りました)。
そしてコルクの思い出を生地に詰めたアイテムもせっせと作っております。
生地にも描いた、お気に入りの品々に囲まれて我が世の春的顔…。
12月、ぜひ遊びにいらしてください。
よろしくお願いいたします。
個展販売イベントの会場が決まりました<2021年12/18(土)〜19(日)@中目黒ギャラリー(NO DESIGN GALLERY)>
Saori Mochizuki 個展販売イベント
2021年12月18日(土)、19日(日)
開催時間:調整中(追って告知致します)
会場:中目黒ギャラリー(NO DESIGN GALLERY)
東京都目黒区上目黒1-7-2
(1LDKというセレクトショップの隣)
中目黒駅から徒歩3分
!!以前Accent Colorの実店舗があった場所とは異なります!!
東京「日常をドラマチックにする」バッグ
Saori Mochizuki
デザイナー 望月沙織